サイボーグ

サイバネティックスと関連があるのを最近知った。

サイボーグ(cyborg)は、サイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)の略で、広義の意味では生命体(organ)と自動制御系の技術(cybernetic)を融合させたものを指す。

サイバネティックスの関連用語としては、自己組織化、フィードバック、自動制御(オートマチック、オートメーション)とある。

SFのコンテキストだと、個体レベルで機械による強化が印象深いが、ソフトウェアのコンテキストだと、リーンスタートアップのビルド・メジャー・ラーンや継続的デリバリーややTDDがやろうとしている世界観は、”生命体(organ)と自動制御系の技術(cybernetic)を融合”が妙にうまく説明できていると思う。

どうしても、継続デリバリーやTDDを聞くと、自動化(や活人化)の断片で認識されがちだが、要は、生命体(organ)と自動制御系を融合し、学習フィードバックループをどんだけ継続して素早くぶん回し続けられるシステム系が育てられるか、強化できるかが肝である。