メモ The Whole XP Team
Multi Pack:Software Engineering with Extreme Programming Explained: Embracing Change
- 作者: Ian Sommerville,Kent Beck
- 出版社/メーカー: Addison Wesley
- 発売日: 2004/06/10
- メディア: ハードカバー
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Chapter 10 XPをちょっとだけ読み返した.ロールメモ
- Testers
- Interaction Designers
- Architects
- Project Managers
- Product Managers
- Executivies
- Technical Writers
- Users
- Programmers
ちなみにProgrammersの説明が一番少ない.
XP、もう一回勉強し直したほうがいいなぁ
XPがExtremeにBunsiness Orientedに見えきた。
とつぶやいてみる。
継続的リリースとChristopher Alexanderの思想とIT投資の意思決定判断の間には、相関関係が強いんだなぁと The Whole XP Teamを読んで思った。
ROI
http://www.infoq.com/jp/news/2008/06/agile-practices-high-roi
読んだ.
ROIの値そのものをあげる他に、ROIの透明性、予測可能性を高める重要性も忘れてはいけない.
透明性を高めるには、本番運用前提の継続的リリースが、やはりトップに来るのかな.
- ソフトウェアのビジネス価値は、実際にユーザに使われて初めて出る.開発中には、ソフトウェアにビジネス価値はない。あるのはコストのみ。(ドラッカー的、リーン的発想。
- たぶん、Christopher Alexanderは、家に住む >>>> 家を建てるを考えていたので、この意味では、XP的発想なのか?意外かもしれないが、同時にしっくり来る.)
- 実際にユーザに使われるには、本番運用前提にソフトウェアをリリースする必要がある
- リリースが1回であれば、リリースされるまで、ソフトウェアのビジネス価値が事実ベースでは、わからない.
- ビジネスとソフトウェアのすり合せのチャンスが1度きりとリスクも高い
- リリースが複数回あれば、1回の時よりも、実績ベースにソフトウェアのビジネス価値の予測可能性が高まる
- ビジネスとソフトウェアのすり合せのチャンスが複数回あり (Christopher Alexander的発想. リーン的発想
- 後期はソフトウェアライフサイクルを考慮し、継続するのが上策かクローズするが上策かの意思決定を支援
XP開発者は、くり返し開発を使って重役やプロダクトマネージャにROIの意思決定を行うための情報を呈示する責任を持っているのかなぁとXP本を読んで、去年のXP祭りの話を思い出しながら、思った.
上図は、次を参考にトレース。
http://www.luxiar.com/liios.html