ディシプリンド・アジャイル・デリバリー

ディシプリンド・アジャイル・デリバリー エンタープライズ・アジャイル実践ガイド (Object Oriented SELECTION)

ディシプリンド・アジャイル・デリバリー エンタープライズ・アジャイル実践ガイド (Object Oriented SELECTION)

  • 作者: Scott W. Ambler,Mark Lines,藤井智弘,熱海英樹,天野武彦,江木典之,岡大勝,大澤浩二,中佐藤麻記子,永田渉,西山泰男,三宅和之,和田洋
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2013/06/22
  • メディア: 大型本
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ぱらぱらしただけ。著者の導入の経験をもとにRUPの簡易化、実用化、Scrum、XP、リーンとのハイブリット化
をしたような感じの内容。継続デリバリーとの関係は薄そう。

少し大きめの会社で、Scrum, XPで語られていない何かについて知りたいなら。
(例えば、方向付け、構築、移行のフェーズ別のゴールなどが記載されている。)

客先の導入のお手伝いをしていると、0からスタートで再学習するよりも、予め知ってて良いようなことが記載されている。

週末に読むかな。

読書:開眼! JavaScript

開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

JavaScriptの文法(this, プロトタイプチェーン、スコープチェーン、関数などなど) を改めて勉強し直すのに役立つ本。
言語解説を、徹底して簡潔にわかりやすく説明することにこだわりを感じた。
JavaScriptらしく、サンプルをネット上で用意してて、すぐに実行確認できる。

例えばこんな感じ。 http://jsfiddle.net/jseja/WsqgJ/

再読:達人プログラマー

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道

  • 作者: アンドリューハント,デビッドトーマス,Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本
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読み返してた。 DRY、窓割れ理論、ゴムのアヒルちゃん、曳光弾、毎年少なくとも1つの言語を学ぶこと、シェル遊び、エディタを熟知するなどは、引用されることも多く記憶に残りやすい。

よく読むと、期待マネジメントすること、バクの再現をまず先にすること、見積もりを行うこと、ポリシーの分離すること、ドメイン領域に近い言語を使うことでプログラマが一歩ドメイン領域に寄り添うこと、テスト実行可能なドキュメントをつくること、テストしやすいコードを記述すること、ユーザーとともに働くこと、疎結合にすること、コードジェネレーションなどなどにも触れている。多岐にわたって書いてある。

読書途中 アントレプレナーの教科書

アントレプレナーの教科書

アントレプレナーの教科書

読書中。なかなか前に進まない。この本、疑問文が多数ある。
売れるもの、役立つものをつくるために考えること、
やることって、思っていた以上に多数あるなぁ。

追記

客先の2年目が読んでいた、同僚が読んでいたので読んだ。だいたい読み終わった。ぜひお金を払ってまで解きたい問題と解法を明らかにして、売れる商品をつくるために、はじめにやっておくことが記載されている。が、ちょっとプロセス過程やチェック項目の記載が多すぎる。。。。 もう少し簡易版にしてくれればいいのに。。。

リーン・スタートアップ、ランニング・リーンの副読本としては良い。(まぁ元ネタだしね)

読書ログ: Yコンビネータ−

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

RubyKaigi2013の際に、 カドさんとの立ち話で、この本に触れてて、気になっていたので読んだ。「ドロップボックス」はまだしも、「ヘロク」「モンゴDB」など見慣れないカタカナ。。。そのうちカタカナが見慣れるようになる時代が後から来るのかな。。。

エンジニア & スタートアップに関わる人向けに、Yコンビネータ−でポール・グレアムがどんな風に立ち振ち振る舞い、助言するかが読めるのがこの本の魅力の一つ。「人が欲しがるものをつくれ」「早くローチンすること」「ゴールドラッシュ時は(金脈を掘るのではなく)ツルハシを売ること」「ハッカーはすぐにコードを書いてしまう。メインは外にでて営業すること。副業でコードを書くこと」「直接会って話しをすること」「打たれ強くなれ」「成長率に目を見張れ」などなど。ポールの役割は、「インキュベーター」でいいんだっけ。「ハッカーと画家」とは違うポール・グレアム像。断片的にはチアリーダー かつ 悪魔の代理人と、変わったロールの組み合わせのようにも感じた。ダメ出しをよくやってるようだが、受けた方は、元気づけられている。

Yコンビネータ−やシリコンバレーで働く スタートアップ系エンジニアが大切にしていること、文化が少し垣間見ることができるのもこの本の魅力の1つ。だいぶ僕が見てきた風景と異なるなぁ。


読んでる限りは、寝る間も惜しんで、レッドプルを飲みながらすごく熱中している、事業の成功の打率は低く、当たったらホームランって感じがする。

HBRに リーン・スタートアップ の記事があるよ

アントレプレナーの教科書」の著者の記事がとても参考になった。リーン・スタートアップ、ビジネスモデルキャンバス、アジャイル開発などなどが出てくる。

別記事だと、「ドアの外にでて見込み顧客に会え」「作るまえに見込み顧客から即時フィードバック得よ」と、よくリーン・スタートアップ、ラーニング・リーンで出てくるアドバイス。そこで一体何が繰り広げてられるかの触りをつかめる。


その他、マーク・アンドリーセンのインタビュー記事、ホリエモンのインタビュー記事、「不格好経営―チームDeNAの挑戦」の南場さんの記事もある。(本を読んだこと無い)。

オススメです。

センスメーキング イン オーガニゼーションズ

センスメーキング イン オーガニゼーションズ

センスメーキングについて、ぱらっと、調べ直してた。
過去にふりかえりのバックグランドを抑えるのにと思っていたが、もっと広く解釈できるなぁと考えを改め直していたところ。

  • ラーニング・リーンの ドアの外に出て立てたキャンバスの課題や想定顧客が妥当を確認する会話の過程で生み出される何か
  • Specification By Example TDDの会話の過程で生み出される何か
  • コードレビュー・ペアプロの会話の過程で生み出される何か
  • 1日以下サイクルのショーケースの会話の過程で生み出される何か
  • etc...