http://www.nintendo.co.jp/ds/owabi/index.htmlだそうです。

ゲーム業界、ひさしぶりの嬉しい悲鳴。
高年齢層、女性層の新規顧客開拓が功を奏したらしい。

ここからは、ゲーム業界の現状と今後を「携帯電話」をメタファに勝手に私が妄想。

携帯電話の特徴

「携帯電話」の最大の特徴は、ポータビリティの高さ。いつでもどこでも、手軽に電話やメール(や音楽)を楽しむことができるということ。
据え置きの電話やデスクトップパソコンにこの機能はない。

女子中高生の間では、「メールに絵文字や方言を使い友達同士で独特の文化を形成し、内輪でのコミュニケーションを楽しむ」、といった携帯電話の使い方がよく知られている。


携帯電話には「コミュニティ」を形成し「いつでもどこでも」「コミュニケーション」を楽しむ機能がある。

ゲーム業界の現状分析

ニンテンドーDSPSPは「いつでもどこでも」ゲームをする点はすでに実現している。
ただ現時点では、「一人のプレーヤがコンピュータ相手にゲームする」という色が強く、
「携帯電話」のように「コミュニティ」を形成し「コミュニケーション」を楽しむという領域は発展途上。

大規模オンラインゲームは、不特定多数向けであるが「コミュニティ」を形成する機能は既に実現してる。ただ、「いつでもどこでも」手軽にゲームを楽しむということは難しい。

ゲーム業界の今後

今後、「ゲームする」ということは
「一人のプレーヤがコンピュータ相手にゲームする」から
「プレーヤ同士が(コンピュータを媒体に)協力、対戦を通じて、コミュニケーションを楽しむ」へと、ゲーム本来の意味に原点回帰していく。

  • 女子高生が放課後に遊ぶ
  • 合コンのゲームネタ
  • 会社の同僚と昼休みに、ちょっと遊ぶ

といったシチュエーションを視野に入れた「プレーヤ同士」と「ゲーム機+ソフト」の関係性のゲームデザインが発展し、あたらしカテゴリーのゲーム機やソフトが出現する。


あるいは、「携帯電話」+「ゲーム機+ソフト」といった組み合わせで、携帯電話でのメールよりも、もっと楽しいコミュニケーションツールや、
いつでもどこでも気軽に大規模オンラインゲーム、内輪型オンラインゲームといったものが出現する。



これはharu01の妄想です。
だれかこの妄想を実現してください。