民主化するイノベーションの時代 (エリック・フォン・ヒッペル)

上のサイトより

■ソフトウェアの開発について(Raymond 1999)
「ソフトウェアに関する優れた仕事は、おしなべて開発者が自らかゆいと感じる部分をかき始めることから始まる」
「ソフトウェア開発者は、お金のために、あまりにも多くの日々を自分が必要でもなければ好きでもないプログラムの開発に費やしている。しかし、オープンソース・ソフトウェアの世界ではそうではない」

ぐさり。

オープンソース・コミュニティについて(クリス・ハンソン Debianメンテナー)
「プログラミングには理解できるものでなければ楽しむことができない性格があるため、創造的なプログラマーは互いに群れたがるようになる。つまり、仲間だけが仕事の本当の部分を理解できるからだ。その背景にあるのは、他人に自分の才能を示して尊敬を得ようと思う気持ちであることは間違いないが、さらに、人は自分が見つけた美しいものを皆で分かち合いたいと考える点も重要だ。この共有がコミュニティを形成し、友情を育むもう一つの大切な行為なのである。」

なっとく。