ハイパーテキスト

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2006/04/11/tednelson/

ハイパーテキストに多元的な視点が必要だというのはたしかにもっともで、Bad DesignなWebの悪いところのひとつが、画面遷移式のハイパーテキストにあることは間違いない。「いまのWebは複雑過ぎて、あれじゃあ理解できないのも仕方がない」とネルソン氏は肩をすくめた。

ジョイスティックで3D-ZigZag=フローティングワールドのナビゲーションをするネルソン氏は、むしろその牛歩を楽しんでいるようにさえ見える。「ZigZagではハイパーテキストを見えるようにしているんだ。ハイパーテキストを表現するには、3次元空間が必要だとわかったのさ。3次元、あるいはもっと多くの次元がね」とネルソン氏はいう。

「コンピュータは紙を模倣している。紙に戻るからダメなんだ」と、ネルソン氏はいう。

開発者1.0の私にとって、どきっとする言葉をさらりと言ってくれるもんだ.

将来ジョイスティックではなく、ニンンテンドーDSLiteでいつでもどこでもだれでも
ネットと戯れる時代がやってくるかもしれない。(もしかしたらネットであることすら意識せずに)