今年のふりかえり
年末ということでお仕事のふりかえり。2006年はいろいろあったので、糧になる。
KPT形式じゃないよ。時間系列で
2006年1月にリーダーがぬけて、プロジェクトの運営のロールが回ってきたことは大きな出来事。
ソフトウェア開発の実務経験1年、しかも、この私に?なんて、大胆素敵な起用w
学生時代に部活のキャプテンや大学院生で学部生を引っ張るなどリーダシップが求められる役割は何度か回ってきたことがあるが、正直苦手。でも嫌いではない。
チームにグルーヴ感を創りだして、いいものを世に出だせる人になれたらいいな思っている。まぁ、現実は、なかなかそうはいきませんが。
プログラムを書くOnlyから、プロジェクト運営の立場になって、ソフトウェア開発のいろいろなパラメータに気を配って絶妙なバランス点の探索が必要があることを実体験できたのは大きな収穫。ていうか、難しいよ、この探索問題!
- 他チーム(エンドユーザ)とのコミュニケーションのやりくり
- 顧客の期待のやりくり
- QCD + スコープのやりくり
- 進捗のやりくり
- 成果物の構成のやりくり
- 開発者の健康のやりくり
- チームの成長のやりくり
・・・
僕の場合だと、「管理」や「マネジメント」というより、「やりくり」という言葉がしっくりくる。
ここからふりかえりは駆け足。
3月、5月はチームメンバの心の風邪が、僕にも軽くうつってたな。ごほごほ
4月にはメンバーの入れ替え。さらば相棒!こんにちは相棒!
6月中旬から、プロジェクトが燃え気味に。なにも2つ3ついっぺんに燃えなくても。
おっ!なんて、がちなプロセス図描いちゃってるのよ。
よくよくみなおしてみると、こちらのテスト戦略が甘かった!
ジェネレーションされたソースコードに期待する文字列が出ているかのテスト環境があっても、
ジェネレーションされたソースコードをコンパイルできるか、実行できるかのテスト環境がなかったなんて。
うっかり八兵衛級のうっかりだ。
忙しいのに、予算が少なくなって、メンバーが3人から2人に。心強かったのに。きたきた、これが逆境だぁ
7月8月には、先輩のアドバイスのもと、相棒を千尋の谷に突き落とす戦術を採用!
案の定、ツールの使い方などに四苦八苦してた。ていうか苦しさのあまり、のたうちまわっていた。
すまん、短期間に学習曲線をextremesにあげて、なおかつ四方八方からやってくるタスクをこなすのには、この手しか。堪忍してや
9月以降は平和かな。
北東の方角は、今も赤く燃えているんだけどな。
ぶるぶる。
ふぅ。今年は大変だったのかな?
では。よいお年を
おっと重要なこと、言い忘れた。
プロジェクトに関係のある、皆々様。
今年、お世話になりました。ありがとう。