JavaからRubyへ

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

私のプログラマ道の師匠にあたる、かくたにさんが翻訳。
Rubyとプログラミングへのアツい情熱と意欲を感じる。


プログラマが情熱と意欲をもってプログラミングできる環境こそ、ソフトウェア開発の現場の本来あるべき姿のはずだ。そして、プログラマ自身が情熱と意欲をもってプログラミングできる環境を創る指南書が、この本にあたる。


Ruby導入のロードマップ、リスク分析、シナリオ、事例など冷静に淡々と説明しているが、かなり挑戦的な内容だ。プログラマの目の前には、いくつもの壁があるのは事実。それでも、いやだからこそ、挑戦して一つ一つ確実に壁を乗り越えて行くだけの価値があると私は信じている。

もし取り組むだけの価値があるなら、そのときはなんとしても、取り組むだけの価値があるように扱うべきだ
==ネイディーン・ストロッセン