アジャイル acts_as_agile

アジャイル開発者の習慣 acts_as_agile フィードバックを重視する」を読んで
好きなところを上げてみる。

一回目に「フィードバックを重視する」を持ってきたところが好き.

私がラーニング学派だからだろう.

この好きという言葉から導かれる嫌いは次になる

ずどーんときれいに描かれた開発モデルだけあって、みんなこのすばらしいモデルに従えといわれるのは嫌い

僕はそんなに賢くなく、Executableではない。
昔RUPモデルを見たときあまりにきれいで大学の研究室で広めてみようと試みたことがある.
「この絵すごいね」という感想はもらえたけど、結局は実行はできなかった.
この現象は、人間の本質をうまく説明できていると思う.

かといってすべてが場当たり的でいつもばたばたするのも嫌い

僕は毎日終電残業休日出勤できるほど体力/精神力に自身はなく、Executableではない。
仕事で、からだやこころを壊したくありません。

開発モデル[*1]->リアルのシーケンシャルな関係より、リアル->開発モデル->リアルの円循環の関係がすき。

円循環ではリアルも開発モデルも順序性はとくに重要ではない。つながって転回していることがすき。
アジャイルの文脈では「フィードバック」という言葉が知られているが、
「サイクル」とか「ループ」とか円循環がデフォルトで、
リアルと開発モデル、
ボトムアップトップダウン
ふりかえり(過去をみる)と計画(未来をみる)が
等価な関係であるような雰囲気ができたらいいなと思うことがある。

個人からチームに広がる感覚が好き

広がって行く感覚。そうだんだん広がって行く感覚。


開発モデル[*1]:ここでは、ふりかえりでの人の言葉や本やビデオなどリアルな開発の現場の現象を説明するものとしてこの単語を。
リアルは実際に実行されるもの。
ウォーターフォールやRUPだと論理的構造的還元的な視点を中心に、
ファシリテーションだと人間的な視点を中心に
XPだと有機的で私にも良く解らんがひかれる視点を中心に、ソフトウェア開発について説明を試みている.