「仕組みを育てる」を読んで

WEB+DB PRESS Vol.40

WEB+DB PRESS Vol.40

師匠は、Daveの言うアジャイルを「状況の変化に迅速に適応しながら開発を持続させていく」と理解した書いている.
今回の「仕組みを育てる」を読むと「変化」「適応」について、もう一つ違った視点が見えてくる.
「(外部の)変化に(内部が)適応する」というよりも「(内部の)変化で(外部に)適応する」といった意味がアジャイルに込められていることが読み取れる。マネジメントの語彙を借りるなら、「環境適応」から「自己適応」、「自己組織化」かな。師匠は意図的この語彙を使っていない。「仕組みを育てる」これは良い言葉の選択だと思う.


継続的インテグレーション」狭義にはプロダクト部品の結合を指しているが、広義に解釈を広めて、朝会を例に継続的インテグレーションを説明しているところは面白い.

もう一歩広めて、

  • 既存ソースコードとソフトウェア要望や
  • 地理的に分散されたエンドユーザ、プログラマ、マネジャ、顧客、営業のスケールアップしたチーム全体

同期化、統合、結合が最近わたしの気になるところです.
#そういった意味では、例え開発者が1人しかいなくても、ソフトウェア開発ってラージスケールになりうるんだなと、めも


ちょっと離れただけで、「場」ってわかんないんだなぁて最近、つくづく思う.早くアウェアネスを考慮したプロジェクト盛り上げツールだれかつくってくれないかなと。