行動と思考の連続性に関する考察

通常言葉では「行動」と「思考」は分かれている.

実際は、「行動」と「思考」の境界はあいまいで、一方が「より行動的」もう一方に「より思考的」で、この2つの間は「連続的」なつながりがある(と、私は思う


例えば、お客さんと会話を通じて、現状を確認し、私が直近でやるべきタスクを探索、サインアップ、そして実際にタスクの実行の行為を例にあげてみる.
「会話」は「タスクの実行」よりも「思考的」である.が、お客さんとGoodなダイアログができれば、「会話」は一人で考えているより、「行動的」な行為でもある.
「タスクのサインアップ」は、「タスクの実行」より「思考的」である.が、ぐだぐだのミーティング結果で何をすればよいかさっぱりわからなくて、路頭に迷う状態よりは、「行動的」である.「タスクのサインアップ」は「思考」と「行動」の架け橋となる重要な(行動|思考)になる.


ふりかえり系は、計画系の「(仮説)思考」=>「行動」=>「(検証)思考」とは異なる流れを強調する.
「(過去から現在)行動」=>「(ふりかえり)思考」=>「(現在)行動」.


私の関心は、「行動的」と「思考的」の2つの行為の間をスムーズに行き来できるようにすること、と口にしてみる.