SCRUMメモ

追記
1つのrequestにチームの力を結集してタスクをこなすアプローチ何かに似ているなぁと思ったら、
孫氏の兵法で銀河英雄伝説でたびたび出てくる、戦力の集中と各個撃破。
ヤンとユリアンの会話が脳裏に浮かぶ。


ScrumTrainingでは、requestごとに並列に走らせてタスクをこなすより、チーム全体で1つのreqを一気に作りこむようにタスクをこなし、終われば次のrequestこなすアプローチを推奨していた
(reqを実現するタスクは、設計や実装だけでなく、テスト(単体テストや受け入れテストだけでなく、パフォーマンステスト等も視野に)、マニュアル等も含まれる.何をもってshippableなのか、ゴールをあらかじめ合意しておくことは大切).


プロダクトバックログの進捗は、本当に上から順に進んで行く。
飛ばして、別のrequestのタスクをこなしているなら不吉な臭い。


ソースコードの共同所有、継続的結合に似た発想。製造業の極端なまでのリードタイム短縮の話、製品開発のすり合せの話にも似ている。


ソースコードの共同所有の場合は、ソースコードをチームで共有する。
チーム全体で1つのreq一気に作りこむは、reqを実現するすべてのタスクを全員で共有する。
タスクは割り当てられるものではない。マニュアル作成が完了しないとしたら、それは全員の責任。


継続的結合は,コンポーネント全体を結合するテストを頻繁に行って,うまく行っていないところはどんどんあぶり出し、全体を摺り合わせ、統合性を獲得する。
チーム全体で1つのreqを一気に作りこむは、関連タスクを同じチームが短時間でこなすことで、会話を通じて頻繁に摺り合わせを行なう状況を作り出し、テスト、実装、設計ドキュメント、マニュアル等の全体の統合性を獲得する


まさにスクラム。チームが一丸となって、ゴールに向かって、前に進んで行く。