DDD読書中
Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software
- 作者: Eric Evans
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2003/08/22
- メディア: ハードカバー
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Clouser of Operationsのセクションを読んだ.一般に知られているクロージャ、ブロックと同じ話かと思ったら、なんか違う話だった.ちょっと新鮮だったのでメモ.
はじめの説明として 1 + 1 = 2.「実数」と「実数」を足すと「実数」になる.
「実数」以外の概念が出てこなくて「実数」で閉じている.簡潔でいい!という話.
次は、XSLTを使ってXMLからXMLを変換(sort)する話.
XSLTもXMLで記述される.XML以外の概念が出てこない.ここがいい!という話.
Value Objectの話.Value Objectクラスに、Value Objectを引数にして、Value Objectを返す操作って、ときどき書くよという話.
Exampleでは、Collectionの要素からselectする話.Java(1.4系)であれば、selectは、Collectionの要素をIteratorを使って捜査し、結果をCollectionに集めて返す.Iteratorが出てくるのは複雑。
Smalltakesなら、selectは、Collectionとブロックという概念を使って表現.ブロックという概念が出てきたけど、Smalltakeの基本要素.簡潔に書けて読みやすいからいいよ♪みたいなことが書いてあった.