弁証法 テーゼ、 アンチテーゼ、ジンテーゼ
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 04月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/03/10
- メディア: 雑誌
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前回は、クリス・アージリス、ジェームスG.マーチに惹かれたが、今回は大前研一に惹かれた.次に野中、紺野.
前に読んだ、空間―機能から様相へ (岩波現代文庫)の中で、非ず非ずの否定の美学ふれたら、弁証法も読み返したくなった.ようやく昨日に本を見つけた.
非ず非ずは「ひょうひょう」としている.対して、弁証法は「がち」.
仮にAgileの中に弁証法が内包されているなら, 次の方程式がなりたつ.
弁証法の実践のコツの1つは、否定-矛盾の存在に寛容的であること.否定-矛盾の存在は、個人レベルでは葛藤、チームレベルでは意見の対立として、観察できる.葛藤や対立を安易に避けるのではなく、葛藤や対立と真摯に向き合うことが弁証法には求められている.やっぱり、がち.