ファシリテーションとパタンランゲージの相関関係は高いと今日思った
どちらも意図は、「場」をつくりだすことが、主要な命題だから、かなり近い関係になるのは当然か。
元祖パタンランゲージで上げられる一つ一つのパタンは、かなり普通であることに気づく.例えば、とある地方の農家のパタンランゲージの概要は、南北の軸、西斜面に向かう玄関、2階建、裏の干し草庫...
これらが繋がり合ってできているとのこと。1つ1つのパタンは普通だ.そう言えばKentBeckのImplのパターンも1つ1つは、普通の単語が多かった.
これに見習い,例えばブレーンストーミングのパタン要素は、次になるか.
- 1時間程度の長さ
- メンバー
- 程よいサイズの会議室
- 必要十分なサイズのテーマ
- (見えやすい字が書ける)ラッションペン
- 付箋
- 十分な大きさの模造紙(ホワイトボード)
- 駄案だろうと否定禁止
- 量は質に転化
- 重複OK。
アンチパタンもすぐに思いつきそう.文字の細いボールペンとか、簡単すぎるテーマとか
これらパタンが絡み合う熱いショートストーリが書ければ、ブレーンストーミングのパタンランゲージになりそう。
プロのファシリテーターなんかいなくても、このパタンランゲージを使ってブレーンストーミングをデザインすれば、普通の人にも熱いブレーンストーミングの場が再現できるわけだ.(お。パタンランゲージっぽい言い回しだ.)
近い将来、ファシリテーションのパタンランゲージがWikiに出現し、普通の人に場のデザインを開放する日は、それほど遠くないのかもしれない(お。パタンランゲージっぽい言い回しだ.)。