否定的な言葉遣い

とあるmixi日記に緩やかに反応。今日は、否定を支持。「否定すること」を「肯定的」にとらえて、考察。

「「「できません」って言うな」って言うな」って(ry
否定ってすばらしいw

できない約束はしない

いわゆる、オーバーコミットさけるべし。自分/チームの力量(ベロシティ)を見極めて、できる約束をし、それを守ることが、イテレーション計画=>レビューのキモ。
できない約束をして破れば、ユーザ/顧客と私の絆は壊れてしまう。スコープ調整の際に、タイムボックス内にできないのであれば「できない」とキチンと伝える責任が私にはある。
ただ、できるのにできないと言う、アンダーコミットには注意を。

建設的な意見の対立(弁証法

カイゼンは、テーゼ-アンチテーゼ-シンテーゼのくり返しという解釈。アウフヘーベンには、アンチテーゼ(否定)は必須要素。
感情的に攻撃せず、攻撃もされずに、ニュートラルに異議を唱え合うスキルの習得は、難易度が高いが、一生かけても、習得するだけの価値はある。

無名の質

時を超えた建設の道の無名の質では、個々の質のみでは語りきれない、【何か】を「否定」をもって語ろうとしている。この否定の構造は、非ず非ずを連想する。

仏教の非ず非ずの思想が空間―機能から様相へ (岩波現代文庫)の中で紹介されている。
非ず非ずでは、否定はダイナミックで生き生きとした展開を生み出す力として描かれている。日本の建築美の根底に非ず非ずを見いだそうとしている。

これを読んだ時、かなり驚いた。否定が生き生きと密に繋がっているという解釈に。

  • P(A)
  • P(not A)
  • P(A)/P(not A)
  • P(not A)/P(not not A)