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知の越境、そしてすばらしきムダ知識へ:第一部「知の越境」(第十回Wikiばな) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)


Wiki自体の話は少なく、代わりに、科学、専門家、一般の人(科学のマニア、素人)の間で知の断絶を生み出す構造、乗り越える営みの話がメインに添えられ、周りにゆったりと どうでもいいような and 何か役立つようなむだ知識が添えられた感じのイベント。


私にとっては、「リアル・ネットを問わず、メンバー同士が、小さく継続的なリスペクトが互いに行え、場が利己的行動しすぎて破壊されず、利己的行動が適度にあって場を盛り上げ、結果/成果だけでなくアイデア・観察・考え・実験。。。の知の形成過程の共有ができ、評価が内輪に閉じすぎずに悪い意味のガラパコス化せず、ネット上の情報につながった拡張された個人がいい感じに振る舞いつつ、群衆レベルでもいい感じの振る舞いとなる、人々の営みの社会 and ソフトウェアサービスのインフラ、アーキテクチャ」を色々考える内容でした。
ここら辺をターゲットスコープにした、アーキテクチャ・設計(デザイン)論あるいはマネジメント論は、分野としてそのうちメジャーになってくるのかな。


課題図書も高橋征義さんのLTで見つけられたのでいい感じ。

自然科学としての言語学―生成文法とは何か

自然科学としての言語学―生成文法とは何か

こっちのアプローチは、レトリックと人生がとったフィジカル面を重視した言語分析よりも、メンタル内(あるいは計算機内)のアルゴリズム重視(言葉の連なりの生成のアルゴリズム/言葉の連なりを生成するためのアルゴリズムを形成していく過程のアルゴリズム)で言語分析しているのかなと勝手に推測している。