純粋理性批判 1
- 作者: イマヌエルカント,Immanuel Kant,中山元
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/13
- メディア: 文庫
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この本の世界的な影響はやっぱでかいなと思った。
形而上学。英単語だと mèta・phýsical。 英単語のほうが、連想しやすい。
一部の人が mètaphýsical に惹かれるのは、
死の体験(人が死ぬと身体経験は不可能。経験/体験(死)を超越する何かを求めたい)が何らか関連しているのかなと、
ふと思った。
時間と空間の箇所の理解度は低い。
量子力学が、デカルト・ニュートン的な絶対空間/絶対時間の前提を否定していたが、
カントもデカルト・ニュートン的なものではない空間/時間を描いていた模様。
哲学分野が、先行して、空間/時間についてあれこれ練って、
科学分野では、量子力学の登場で、時間と空間の前提を大きく描き直したのね。