XP祭りめも

参加したのは、デザイン系のワークショップ。

印象に残った言葉

架空のペルソナではなく、仮想のペルソナをつくろう。 架空のペルソナは、事実情報にもとづかずに、デザイナーが0から創作したペルソナ。仮想のペルソナは、ユーザへのヒアリング、フィールドワーク等の観察からパターンを見いだして、作成したペルソナを指している模様。ここら辺は、デザイン分野が文化人類学の流派を受けていることを予習していたので、うんうんと理解できる。

下記にやったことを軽く記述しておく。

1 つめのワークショップ;目覚めの記述

自分の朝の寝起きのプロセスを書き出し、パターンを見つけるワークショップ。
一人作業で行った。
記述の軸として、横軸に時間で、何をしているかのアクションを付箋に書き出していく。
その後に、縦軸を決めて(ここでは、目覚めの度合い)付箋でグラフらしきものを書き出す。
複数人で 描かれた曲線で傾向パターンが出るか見るという内容。

パターン例としては、刺激を受けながら段々目覚めるタイプ、一気に他人や大音量で叩き起こされるタイプ、
朝の目覚めのプロセスをまったく自覚できていないタイプなどなど

2つめのワークショップ。通勤の記述。

1人の通勤プロセスを記述して、パターンを見つけるワークショップ。
グループ作業で行った。1同様に、通勤のアクションを時間軸で付箋にヒアリングを受けながら書き出していく。
その後、純粋に移動の作業と、そうでない作業を区分けする。
そうでない作業の方をさらにグルーピングを行う。
グルーピング結果に名前付けを行う。
複数人で傾向パターンを出るかを見る。
出たパターンに、名前をつける(例:スタバトレイン野郎)だったが、時間の都合上そこまで出来なかった。

今回のワークショップは、ペルソナを作成までは行わず、ペルソナの素となる情報を収集、パターン抽出まで。