システム思考
システム思考を総復習中。未だ実践で1から描ける気はしない、プロジェクトメンバーに伝播させ例えばふりかえりに使用するのは難しいと感じてしまう。(今、同じプロジェクトメンバー1人をターゲットに読書会を試みているが、システム思考の対象の描写について腑に落ちない点をいくつか感じているようだ。)
ただ、システム原型の《成長の限界》《うまくいかない解決策》は何度も遭遇しているので、実用性は高いと考えている。原型の名前変わったのかな?《うまくいかない解決策》を「応急処置の失敗」で覚えていた。
私が、システム思考の可能性を感じ始めたのは、「10の変革課題」を読んだ時と kkd が関心を持ち始めた時だ。
アジャイルな開発を導入する際に大抵ぶつかる課題のもやもやしていたことを、もっと的確につかみたいと思ったとき、この本はいくつか、課題の構造と振る舞いを提示してくれている。(もちろんソフトウェア開発のコンテキストで語っているわけではないので、そのまま使えないところもある)
《時間がない》《孤立無援》《意味がない》《言行不一致》《恐れと不安》《評価と測定》《改革者と部外者》。。。。課題の名前を聞いただけでなにかピンと来る人には来るだろう。
システム思考―複雑な問題の解決技法 (BEST SOLUTION)
- 作者: ジョン・D・スターマン,小田理一郎,枝廣淳子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/09/11
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- 作者: ピーター M センゲ,Peter M. Senge,枝廣淳子,小田理一郎,中小路佳代子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2011/06/22
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フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」―なぜ全社改革は失敗するのか?
- 作者: ピーターセンゲ,Peter M. Senge,柴田昌治,牧野元三,スコラコンサルト
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/06
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