かんばんとスクラム

http://www.infoq.com/jp/minibooks/kanban-scrum-minibook

ぱーと PDFを読んだ。本家の後工程引き取りのカンバンのようにPULLで情報は流れないけど、 ”WIP 制限を小さくすると制約が現れる” のあたりが、リーン系TOC系のコアとなる振る舞いが取り込まれているのを読み取れた。

(現場チームではなくて)チーム外の上司のポジションから見える化って、報告を待つ上司から学習-カイゼンに参画する上司へ移行すること促す仕組みであったりする(制度上の制約の改変に関与できるのは、開発チームよりも上司の方が関わりやすい)。そこらへんがさらっと 描画されているのがいいなと思った。