DDD 8章 シェアパイ

には、独特の言語観を感じる。 開発者が苦心してエンティティの中に埋もれていた何かを、値型のシェアパイとして明瞭にしていくドラマティックなストーリー展開が8章の魅せ場。話には続きがある。やがて、マーケティングの人が商品の説明の際に、シェアパイを使いだす。顧客にとって、解りやすい説明のために。

言語は単なる事物のラベルではない、言語を通じて対象世界を理解し-関り合いが変わってくるという言語観を事前におさせておくと、8章やユビキタス言語の言わんとしているところが感じ取れる。