ユーザーストーリーの不吉な臭い。Whyが言えない
症状
「ユーザーストーリーの Whyが書きにくい。言えない」の症状
原因1
ユーザーがやりたいこと、困っていることなどの理解不足。
対処1
観察やヒアリングやペルソナやストーリーテーリングやプロトタイプやその他の技法を使用して、ユーザー何を欲しているのかを深く理解する活動をおこなうこと。
原因2
プロジェクトゴールの不在。すべてのストーリーは何かしらのプロジェクトゴールに向かうのに寄与するはずだが、なければ、ストーリーのWhyも問いづらい。
対処2
ビジネスゴール、プロジェクトゴールの設定。インセプションデッキづくり。
原因3
開発で扱いやすいように細かく分解した結果、Whyを問うのが難しい小さいサイズのストーリーになった。
対処3
細かい粒度のWhyについては記述しない、言わない。問わない。ストーリーの粒を束ねたストーリーを用意する。束ねたストーリーについて Whyが言えるか?書けるかを検討。もしWhyが言えないなら、他の原因を検討。