セレンディピティと リーン・スタートアップ、TDD
kkd 紹介で、下記の記事だけ読んだ。本はまだ。
http://1000ya.isis.ne.jp/1304.html
何かを夢中に探していると、
新たな発見に出会うことがある。
偶然性と察知の能力がどこかで結びつくとき、
新たな創造性が発揮されることもある。
これがセレンディピティである。
セレンディピティ。自分が最近つくったコンテンツだと「予期せぬ驚きの発見」の言葉に近い。
人によっては、小さな失敗を繰り返す、トライ & エラーの言葉と近接するだろう。
セレンディピティと リーン・スタートアップやTDDとは近い用語だと予感はしている。
(セレンディピティは、不思議系とも近傍にあるので、積極的には使いづらいが)
リーンスタートアップ や TDDは、(予測可能性を高めることに価値を置く代わりに)
単位時間あたりの偶然の発見数(予期せぬ驚きの発見・学びの数)を高めることに価値を置いている。
単位時間あたりの偶然の発見数を増やすため、リーン・スタートアップやTDDでは、
学習フィードバックループを小さくするメカニズムを提示してくれている。
高速回転する学習フィードバックループ(何かを夢中に探している様)で、新たな創造性が発揮される(はず)。
本文では、ポランニーの暗黙知のも出ていたが、ポランニーの語る暗黙知には、
科学の未知のエリアを開拓していこうとするメカニズムもスコープ内で語られているためであろう。
パターン、パーマカルチャーとのつながりは、少々おまちを。