デリダやばい!

90分でわかるデリダ
ちょっと刺激がほしくて購入。やばい!!。3回も読み返してしまった。ロゴス重視のソフトウェア開発の世界に棲んでいる私には、あまりにも刺激が強い一冊だ。

  1. ソフトウェア構築する際に、高い製品・サービスの多様性を積極的に創りだすために「ナンセンス」を取り入れようと真剣に考え真剣に実践するとどうなるか?
  2. 現在の論理武装化されたソフトウェア開発パラダイムを「脱構築」し、新たなソフトウェア開発パラダイムを創ろう(あるいはソフトウェアパラダイムの土台を崩してしまおう)と考え実践するとどうなるか?

なんかやばいことになりそうだ!

キーワードは脱構築、解決不能の内的矛盾(アポリア)、決定不可能性、差異、あいまいさ、ナンセンス、言語の流動性、自由な解釈、意味の散種、解読不能