TPS,リーンが好きな人向けの「リーン開発の本質」の読み方の手順
- 作者: メアリー・ポッペンディーク,トム・ポッペンディーク,高嶋優子,天野勝,平鍋健児
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 単行本
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私の場合、学生時代に、大学で「管理工学」を専攻して、TPSとかリーンとかを普通に勉強していた時期がある.そんな私が感じたんだが、「リーン」について著者の本気度がひしひしと伝わってくる.
この本、読み方を変えれば、ソフトウェア開発をメタファに、リーンとかTPSの勉強ができる本になっている.
おすすめは次
6章 人
平鍋さんおすすめのセクション.
デミングのセクションは、心に響く.泣きそうになった.すまん嘘をついた.正直、泣いた.
製造業ドメインを少しでも、かじったことのあるにとっては、「デミング、キター」と感じることができるセクション.
1章 歴史
GJ!数回は読み返してしまった.全体最適/局所最適の話とか、在庫減らしによる問題の顕在化の話とか、自動化とにんべんのついた自働化の話とか、ジャストインタイムの話は、TPS,リーン好きなら,たまらないはず.
テイラーの評価が低いのはちょっと残念.
3章 価値
製品開発の話は好き.