非ず非ず分析

最近、老荘思想系の文書を連続で読んで、とあるmixiプログを読んでいたら、
思いついたので吐き出す.

なぜなぜ分析の変形.



名前:非ず非ず分析
概要:ものごとの成功/失敗の要因の思いつくものを、だだひたすらすべて否定していく.自分の好きなものも構わず淡々と否定してく.結果なにかが見えてくる.何が見えてくるかは保証しない.
いつ使うか:気分転換.視野が狭まっていると感じるとき.新しい展開を求めるとき.
いつ使うべきではないか:いつも新しい展開を必要としていない.何か本気で真剣にある事柄について考える必要があるとき

使用例:
ソフトウェア開発の成功/失敗要因は

  • オブジェクト指向でもなく人づくりでもなく契約でもなく
  • 上司でもなく部下でもなく自分でもなく
  • フィジカルでもなくメンタルでもなく
  • 動作するソフトウェアでもなくドキュメントでもなく
  • ふりかえりでもなく計画でもなく
  • 仕様でもなく設計でもなくテストでもなく実装でもなく
  • ユーザストーリーでもなくユースケースでもなく
  • TDDでもリファクタリングでもなく
  • スクラムマスターでもなくプロダクトオーナでもなく
  • プログラマーでもなくマネージャでもなく顧客でもなく
  • アジャイルでもなくウォーターフォールでもなく
  • 下流でもなく上流でもなく
  • RubyでもなくJavaでもなくLispでもない

何かが要因である.