HBR
つづき。一風変わった論文は、『「創造する組織」のリーダシップ』。2日間、Google IDEOなど有名どころの企業のリーダーやクレイトン・クリステンセン、ロバート・サットン、ハワード・ガードナー、ジェームス・マーチらが意見交換した内容を記事にしたもの。内容がごった煮で、いい感じに発散している。
もう、ジェームス・マーチが出てくるだけで、よだれが出てくる記事決定。
一部引用を
マーチは、新規性には「のんびり」(slack)、「自信過剰」(hubris)、「楽観」(optimism)という三つの条件が必要であり、これらを仕組みとして組織に埋め込むべきであると指摘した。
....(中略)
彼は前置きとして、次のように断っている。「(この理論は)たぶん役に立つでしょうし、美しいとさえ言えます。ですが、実効性よりも、美しさの要素のほうが多いかもしれません」
ジェームス・マーチらしい言い回し。にやりとするところw。
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