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Agile Testing: A Practical Guide for Testers and Agile Teams (Addison-Wesley Signature Series (Cohn))

Agile Testing: A Practical Guide for Testers and Agile Teams (Addison-Wesley Signature Series (Cohn))

ぱらよみ。

TDDの詳しい具体例は出てこない。
代わりに、チームでAgileな開発をするという背景で、Testing全般を説明をしているようだ。
ウォータフォールなど伝統的なソフトウェア開発における、開発者だけでなく、テスター専門の人も読者ターゲットで、Agileな開発への移行を手助けするというのが意図があるみたい。(別にAgileな開発を目指さなくても、役立つ内容がこの本にはあるよと言っているようにも読み取れる。)

既存のテストアプローチとの違い(例えば、後ろにまとめてテストするんじゃなくて、プロジェクトの初期段階から、こまめに継続的にテストを織り込む。ドメインエキスパートとテスターと開発者の境界がはっきり分かれるのではなく、重なり合うように作業する。開発者は、日々、unit test, integration testを書く。テスターは。。。(読み取れてない))や

テストの種類(automatedベースのunit functionだけではなく, manualベースのuserbility, user acceptance testing, Exploratory Testingとかもあるよ。そうそう、performance, securityとかも)
などなど。

Story + Example/Coaching Test + Conversation = Requirement

Agileな開発のコンテキストでは、要求とテストは近接していくのだが、
上記のような簡潔な説明とかも出てくる。


章のはじめに、まとめとなるマインドマップらしきものがある。キーワードで先読みができていい感じ。ただ、もっとマインドマップらしく、枝の太さ細さに気を使ってほしかったなぁと、別のところで突っ込みを。


まぁ、ちょっと厚めなので、ゆっくり読んでいきます。