アジャイルとATフィールド

アジャイル、XP、スクラムという言葉は時として、ATフィールド(心の壁)として機能する。優しく包み込むと同時に他人を遠ざける。


学習する組織になじみのない人であれば、「メンタルモデル」「推論のはしご」「システム思考」「主張と探求のバランス」という、よくわからん専門用語を、聞くとちょっと距離感を感じるはず。
学習する組織に精通している人であれば、この言葉だけで色々連想し、日常の意思決定や活動に深く関係しているはずである。


このギャップが、変化の難しさの1つになる。


ここら辺のテーマが興味があるなら、

フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」―なぜ全社改革は失敗するのか?

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の課題5、課題7あたりを一読することをお勧めする。