ゼロ年代のSF傑作選

SFの短編集。一番気に入ったのは、「地には豊穣」。

いろいろな二項要素が錯綜している。文化的な良いものを残す と 新しい技術を取り入れる。 身体的な感覚器官から生ずる知 と 身体を伴わない記号的な知。ローカル と グローバル。 現実と幻想。それが、 きれいには分かれていないような感じ。


SF系を読んでいると、言葉/言語に関しての感覚を再考する機会を得る。