学習のふりかえり2
継続して続いている、まちづくり関連。
アレグザンダー祭り、まちづくり入門、まちづくり中級も今年の出来事だな。
断片的な説明だが、まちづくりのステップを要約すると
- 自分の感覚器官(視覚や聴覚等)を研ぎすまして,現地現場を感じる
- Good と思ったことを他者と共有する。(共同作業する。会話する。間主観)
- 不吉な臭いを他者と共有する
- 共通の語彙をつくる(パタンランゲージをつくる)
- ビジョンを描く(単に未来予測の計画ではなく、意志が込められた参加行動を誘発するビジョンを描く)
- 描くのにパタンランゲージを使用する。
- 計画を立てる、実施する(ここは、講義外)
- 繰り返す (ここは、講義外)
- 診断と修復の原理を忘れずに
- ちょっとづつの原理を忘れずに
まちづくりのパタンランゲージは、Clean Code, TDD, Acceptance Testing, DDD, DCI等の設計論、 要求の取り纏め、UI設計、人やチームの振る舞い、 などなどにあらゆる箇所に何かダブった像が見え隠れするんだが、ソフトウェア開発の全体像がまだ整理しきれない。
人のふるまいに関わるパタンランゲージ(人に関するパタンランゲージ、チームに関するパタンランゲージ、組織/コミュニティに関するパタンランゲージ)と, 生成物の形に関わるパタンランゲージ(Codeに関するパタンランゲージ、UIに関するパタンランゲージ、ドメインモデルに関するパタンランゲージ)の繋がりを視野にいれたタイプのランゲージが不足している様にも感じる。
前述は、ツリーのようなイメージになってしまったが、実際は、重なり合いをもったセミラチス構造のパタンランゲージになっていると思われる