xUnit Test Patterns

分厚すぎて、全部読むのしんどい。。。。
なので、忙しい人のための読み方を。

Goalに目を通す

http://xunitpatterns.com/Goals%20of%20Test%20Automation.html
全部読まなくても良い。Goal: xxx の箇所に目を通し、気になったら単語を調べるなり、本文を読むなりするとよい。

Test Smell に目を通す

http://xunitpatterns.com/Test%20Smells.html
http://xunitpatterns.com/TestSmells.html
全部読まなくてもよい。Fragile Test, Slow Test, Erratic Test なんかは、ある程度 unit testingやった事のある人であれば、
過去の嫌な経験を想起させてくれるだろう。修復の対象を知覚する助けになる。

Test Stub Mock等の説明に目を通す

http://xunitpatterns.com/Using%20Test%20Doubles.html
全部読まなくてよい。 過去に mock系のライブラリーを使った人であれば、だいたい推測できる。この本では、少し細か目に分類しているが、絵を見て、その差異が識別できれば大体よい。コツは、何を差し込んでいるか、どこで verify 判定しているかを絵から読み取ること。

Custom Assertionに目を通す

http://xunitpatterns.com/Custom%20Assertion.html
全部読まなくても良い。 絵とサンプルコードから、言いたい事を推測して、気になったら本文を読めばよい。
代表的なパタンを一度読んで、1つのパタンのリズムをつかむ

すべてのパタンの 絵と サンプルコードを 読み通す

全部読まなくても良い。慣れてくると、絵を見ているだけで、何が言いたいのか推測がついてくる。図に何度も出てくるSUTは
http://xunitpatterns.com/SUT.html
気になったら本文を読む.

プロジェクトの現場でこまったときに、目を通した絵、パタン名、不吉な臭いの名前を想起する。気になったらその章に目を通す

"あーあるある" "言葉になっているすげぇー" "あっ。こうすればいいんだ" "だけど、このままじゃRSpec流じゃなくて、使えないから..." と 色々考えるのに役立つ。

チームのメンバーと不吉な臭い・パタンを使って会話してみる

Test Smell は共有しやすい言葉になっている。ほんとは Pattern Language なので、
ばらばらの Test Smell, Patternではなくて、文のように、
つなげて会話して、意味が流れだすはずだが、xUnit Test Patternsでは、私自身ここまでの経験は今のところない。
始めの章は、パタンが連なって文が書かれているので、ここを読むのが参考になると思われる。

大抵は、どこを読んでも、不吉な臭い、パタンが連なって文が書かれているので、どこを読んでも 不吉な臭い・パタンの連なりのランゲージらしさを学ぶ 参考になるはず。

xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))