人とシステムのジレンマ

やっと文字にできそう。


自己啓発系の座視は、要因を自分の心に配置するのを好む。
一方、デミング等のシステム系の座視は、人ではなくシステム全体に配置するのを好む(安易に問題の要因を人に帰属させるのではなく、システムエラーとして扱い、根本要因を徹底的に見つけ出し、そこを修復する)。

一方の座視では、盲点となりやすい自分の心に要因を求めるのが良いとされることが、
他方の座視では、必ずしもよしとされない。自分の心に要因を求める行為が盲点となる。

逆に一方の座視では、システム側に要因を求めるとよいとされることが、
他方の座視では、必ずしもよしとされない。それが盲点となる。


よく迷う。