存在と時間

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

読書中。なかなか理解できないでいる。((デザイン|コンサル) ->文化人類学|あいだ)-> 現象学とルーツをたどって、現象学にちょっとと興味があったので読んでいる。が、なかなか理解できないでいる。読んで頭に入ってくるのが1割以下。


普段は暗黙的な前提としてあまり意識しないことに「そんな前提で、大丈夫か?」と注意を喚起し、根こそぎ(本当に根こそぎ)脇に置いてしまう力技。主客の分離、時間、空間が俎上にのせられ、根拠に欠けていることは、がんがん切り捨てている。


現象学に注意を持つようになった、もう一つのきっかけの一つはパタン記述の【記述】の方。
曇り眼鏡を捨てて、対象に近づいて掴み、ありのままを表現する記述法をつかみたいなぁと。