ふりかえりと学習する組織
別に「学習する組織」に興味がなくても、アジャイルのコンテキストにおける「ふりかえり」に興味がある人なら、「学習する組織」を次の手順で読むと何か感じるものがあると思います。
14章 戦略(「振り返り」についての記述が多い)
11章 チーム学習(複数人の対話についての記述が多い)
あとは任意の手順で、
付録2 システム原型(チーム成長(あるいはWebサービスの成長)の際に、よく陥りがちなアンチパターンのようなものとして読みなおせばいくつか利用できる。)
9章メンタルモデル(暗黙的で,誤った前提で考えがちな個人の思考過程をCleanにする方法の記述が多い)
などを読んでから、もう一度全体を通して読む、がお勧めです。
読んでると、入社当時、2年前など、社内の人に定期的に、「学習する組織」のプロモーションをかけてたのを、思い出しました。
今回は、システム思考だけ切り出し、別の本で、1人だけにプロモーションをかけてます。
![学習する組織――システム思考で未来を創造する 学習する組織――システム思考で未来を創造する](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51rT9GAGzwL._SL160_.jpg)
- 作者: ピーター M センゲ,Peter M. Senge,枝廣淳子,小田理一郎,中小路佳代子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: 単行本
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