Ruby会議 2011年に参加しているよ
2日目。特に印象に残ったのをメモ
たのしい Rails 松田さん
Railsを使ったアプリケーション開発Onlyのプログラマーから、Railsに関るプログラマーに段階的に変わっていくTipを紹介し、ザ・コミュニティに参加していくことを勧めていた。
Tip例としては、Codeを読んでみよう(例えば、朝一にRailsのgit logを読む)、RailsCastsなどで英語を勉強しよう、ドキュメントでコミットしてみよう、良いコミットコメント(Whatを1行で簡潔に説明する)を英語で書く習慣を付けよう、修正パッチを送ろう(修正パッチを日本のローカルなブログに書くのは Bad Tip)、海外のカンファレンスに参加しようなどなど。
日本のプログラマーが国際的な開発コミュニティに参加してく手順を解りやすく提示していて、すごく良かった。
BDD stype Unit Testing Wen-Tien Changさん
Test as Documentation
xUnit Patternsで使われている言葉がチラホラあったような気が。
5 years know-how of RSpec driven Rails app. development 諸橋さん
テストの際のオブジェクト群のセットアップ系の再整理。データの種類としてマスターデータ系、リソース系、イベント系に分類し、セットアップ手段として、fixtureでがんばる、Fabricateのようなライブラリでがんばる、setupでがんばると。
letで細粒度の名前付け、shared_contextで粗粒度のオブジェクト群のコンテキストに名前付けしていくのような話。
データセットアップ時に、オブジェクト群のコンテキストに名前付けができるのいいなぁ、Ruby/Rails界隈ここら辺いいなぁと思った。
The Gate 角谷さん
過去のDave Thomasの Rubyコミュニティ、Agileコミュニティにかかわり合いを説明し、RubyConf 2010 の Dave Thomasからの3つの宿題について話していた。
- Inspire Someone
- Diversify (Yourself)
- Get Out of the Rut
3つを行う際は楽しむのを忘れずにと。
詳しくはこっちも参考
http://jp.rubyist.net/magazine/?0033-RubyConf2010
2013年に答え合わせをしようと言っていた。
心がとてもあったまる内容だった。話し方は非常にゆったりしして、聴衆とのちょっとしたインタラクション(笑いや拍手)も自然とできていた。すごいなぁ。宿題は難しそうなんだけど。