KPT

今週は KPT を 2回やった。やった2つの進め方を記述しておく。

1回目のステップは

1. 黙々と付箋に K を記述する
2. 黙々とボードに張り出す
3. ファシリテーターが読み上げ、書いた人といくつか会話を交わす
4. メンバー間で議論に発展すれば、ファシリテーターは時間配分を考慮しながら発散収束するように探求の質問・まとめ的発言を組み立てる
5. P, T を同様に実行する
6. Tの中から アクションの選択する

2回目やったのは、

1. 黙々と付箋に KPT を記述する
2. K を 書いた人がボード前で声を出しながら張り出す
3. メンバー間で議論に発展すれば...
4. P, T を同様に
5 Tの中からアクションを選択

どちらのやり方も、付箋がトーキングオブジェクトの代わりとなり、(ある特定の人ではなく)複数人の対話を誘発するようにデザインされている。普段 私の場合 1回目のやり方が多かった(思い起こせば2回目に近いやり方も何度かやっている)。
2回目の 書いた人が ボードの前で声を出しながら貼る というのが気に入った。2回目の方が、明示的な司会は不要になってくる。2回目のやり方をする場合は、ボードの前にメンバーが集まれるだけの 十分なスペースを用意しておく事。メンバーは自分が今傾聴フェーズなのか語らせてフェーズなのかは意識しておくこと。