Growing Object Oriented
Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests (Addison-Wesley Signature Series (Beck))
- 作者: Steve Freeman,Nat Pryce
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2009/10/12
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 3人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
に久しぶりに参加。Chapter7, 8, 9, 10 あたり。三部に入った。
7 では、Breaking Out, Budding Off, Bundling Upと、Value や Object の分割統合してコラボレーションする話が出てくる。
「The Tests Say...」で 私がテスティングしている最中にテストが私に語りかけてくる声に耳を傾けて、オブジェクトを分割するのか、新たにインタフェースを導出して記述対象のオブジェクトとコラボレーションするのか、オブジェクトをコンポジットで取り纏めるのかなどなど設計判断を行っていく。
情報が不足している場合は、いったん設計判断を保留し、エイヤーで記述して、Spikeとして捨ててしまうか、あるタイミングで設計判断をして、Breaking Out, Budding Off, Bundling Up するみたいな話が出てきた気がしたがどこか忘れてしもうた。
ここらへんは、「Growing」のカラー(生命体の細胞分裂のように段階的にオブジェクトの組織が形成されていく感)が感じられるところかな。
Chapter10 は、サンプルプロジェクトでまず Walking Skeleton(スライスケーキみたいなに、レイヤーを横断する薄い機能の実装、自動ビルド、デプロイ、end-to-endテストができるようにする) をつくるところに手を付けている。
それにしてもこの本。クラス指向よりメッセージ指向が強い。