「TDDは プログラマーが主体で行うテストだ、どちらかといえばビジネスとテクノロジーだとどちらかといえば後者だ。」の説明。相対的にはずしてはいない説明なんだけど、私は少し不満がある。

DDDでは、 開発者が、対象ドメインを知りたい、理解したい、ドメインの本質を捕らえたいと思う強い意志と行動が読み取れる。(DDDでは、対象ドメインの本質を仕様パターンやシェアパイの例のようにバリューオブジェクトで表現できるとなお良いと考えている節がある。)
TDDの 本の マネー の例は、DDDと同様にプログラマーが対象ドメインを知りたい、理解したい、本質をつかみたいという強い意志と行動があると前提で、あの本を捕らえ直すとどうだろうか。プログラマーが対象ドメインへのかかわり合いを積極的に行うための方法としてのTDD。参加の原理はなにもユーザ参加だへはなく、プログラマー参加も含まれるはず。