ユーザーストーリーの「I want to ....」

As a <ロール>
I want to <やりたいこと>
so that <動機やビジネス価値>

ユーザーストーリーの記述フォーマット。
日本語だと、I want to の 私は 〇〇したい の<私>主語が、よく省略される。

ただ口でしゃべるときは、省略せず、ロールになりきって「〇〇として、【私は】」
をはっきり言った方が感情移入ができ、他者が大切にしている価値判断の基準をつかめる場合がある。

ユーザーストーリーは、(開発者目線の価値判断基準を保留し、)ユーザーになりきり感情移入し、なぜしたいのかの動機 Why を探り理解する過程を通ることで、本当に必要とされているソフトウェアが何なのかの問いに答えられるようになることに使われる。

ユーザーストーリーには、
POは普段からユーザーの語る言葉に耳を傾け、代弁者としてストーリーテーリングするスキルが求められる。
開発者は、ユーザー(他者)への感情移入するスキルが求められる。