書籍「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫)

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫)

シュタイナーを意識しだしたのは, 学習する組織 -> U理論を経由して。U理論に興味があるなら読んどいて損はない。文化人類学をベースにしたデザインプロセスに興味がある人であれば何か似たものを読み取れると思う。(自分の価値判断基準を保留しフィールドに身を任せありのままを感じ取り。。。。)

ただし、この本、オカルトのカラーがあるため、そこに拒絶反応を示す人には、お勧めできない。

個人的テーマとしては、「見える化(見えない何かを見えるようになること。気づいてない何かに気づくようになること)」「コツ/技能/秘技の伝承」のもう一歩踏み込んだ何かを知りたくて読んでいる。

ソフトウェア開発のコンテキストだと、非現実的な夢も希望もない計画やひどいコードは、将来にバッドエンディングを迎える可能性が非常に高い。一方、確信をもって取り組める計画やリーダブルコードは、将来にハッピーになる可能性が高い。
熟練者はそこに敏感に感じ取る行動をしている。アクション行動をとっている。一方、知らなくて、そこを見ていない、多忙に身を任せ、あえて見ない人もいる。

感じていない人が感じるようになる(理解するようになる)修行者の道のりはいったいどのようなものなのだろうか?
指導者として修行者にどのように道を示すのだろうか?のヒントがここにあるかもと思いながら、途中まで読んだところ

重ねて書いておくが、この本、オカルトのカラーがあるため、そこに拒絶反応を示す人には、お勧めできない。