他者問題とソフトウェアづくり
他者問題を調べてて、
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~cpshama/gyouseki/tasha-ibunka.html
などを読んでいた。
現象学は、デザイン思考のキー要素の1つの「共感」を理解するヒントになるはず。
http://kashinotakanori.com/bootleg/index.php?dt_text
「プログラマーはどのようにして、他者であるプログラマーの気持ちを理解し、リーダブルコードを書くことができるのだろうか?」
「プログラマーはどのようにして、他者であるユーザーの気持ちを理解し、欲しいものをつくることができるのだろうか?」
「プロダクトオーナー、開発チームはどのようにして、他者である価値判断基準に基づく振る舞いを理解し、協力してソフトウェアをつくるのだろうか?」
この問いに興味があるなら、現象学について、すこしかじってみても損はない。
他者や異なる文化同士は、永遠に理解し得ない「共約不可能性」を信じている人にはお勧めしないでおく。