デブサミ参加したその2

江渡さん

マクルーハンアランケイ からの。。。の歴史観が印象に残った。XPのユーザ参加型のカラーはてっきりパタンランゲージからだと思っていたが、どうやらアランケイからもきてそうだということを理解した。マクルーハンは本屋でパラ読みとWikipediaで調べた程度の知識だけだったが、アランケイが引用しているというのがちょっと驚きだった。

江渡さんの話を聞くと、XPって解釈し損ねてるなぁとつくづく思う。私としては、XPにはエンジニアプラクティスよりも、アレグザンダーやアランケイのビジョンの1つであるユーザ−開発のインタラクションをどこまでエクストリームにするか?としてBDDや継続的デリバリーのようなことをXPがやっていたと見た方がすっきりする。TDDやCIなどはそこに打取りつくための第一歩目。TDDやCIをエンジニアプラクティスと見立ててしまうと、XPとしては誤った方向に進んでいる感がする。