もしも、あんどんの見える化をソフトウェアにとりいれたら。

2007年からのCRMを考える 第1章 大いなる反省 3. 「見える化」は本質の後送りに過ぎない | 日経 xTECH(クロステック)
見える化」のキーワードにちょろっと反応


もしも、あんどんの見える化をソフトウェアにとりいれた場合、
異常をしめすパトランプが光った時、問題を早期解決するため、
大規模の人数の一人のプログラマが堂々とソフトウェアのリリースの停止権を発動し
ほかのすべての作業を中止して、問題解決に全体で全力でとりくむ現場を想像。
パトランプをイベントに非同期作業から同期作業に遷移している。


上記のリンク先のすべてを同意するわけではなが、
IT業界は「見える化」を誤解しているところが、たしかにあるとおもう。


見える化」を促進すると、すぐに問題が解決するわけではなく、
いままで隠れた問題が表出して、現場があわてだすのが本当の姿である。


かんばん導入の誤解シナリオ
1. JITの実践方法として、かんばんによる在庫へらし
2.在庫減少、リードタイム短縮
3.解決!


かんばん導入のもう少し細かいシナリオ
1. かんばんによる在庫へらし
2.在庫が減る
3.在庫減少でライン全体の同期化(全体最適)が強いられる
4.いままで、在庫によって隠れていた「何かの問題」が起因し,
全体として、ものや情報がスムーズに流れない。
5.こまったこまった。さて、どうしようか・・・
6.・・・・
7.解決!


7にたどり着くには6にかかっている!