プレリファクタリング
途中まで、読書中。
「プレリファクタリング」という言葉に?になっていたけど、分析-設計-実装技法なのね。
大まかな流れは、CDレンタルシステムを例に
- サムとの出会い
- レンタルユーザと店員のサービス境界を表す、ビジネスユースケース記述
- 画面プロトタイプ
- 作成するシステムのユースケース記述
- CRCセッション
- 受け入れテストケースの洗い出し
- クラス作成
- 第1版作成
ような感じ。
まだ読んでいないが、後半には、「サムの事業拡張」、そして、「さよならサム」と続いており、リリース後の機能拡張とシステム開発の終了まで視野に入れている模様。ここら辺は、他の分析、設計、実装技法の本に見られないユーニークな点かと。
サムというのは、仕様を握っている人。私とサムの「会話」がところどころで、差し込まれている。
所々に、読みやすさ重要、システム分析設計の回顧、Unixの設計ポリシー、DDDのような顧客との共通の語彙、セキュア、ロギング戦略など、短いながら、システム開発でよくあるトピックが出てくる。
分析、設計、実装の関係性に興味のある人は、一読してみては?