蒸留
終盤の蒸留を読み始めている。
一言で纏めると、コアモデルを選定し、そこに注力することの重要性をあげ、コアモデルを峻別するための疎粒度のソフトウェアの構造に関するパタン等が記述されていた。
読んでいると、投資の取捨選択のような感覚をドメイン設計に持ち込んでいる。
(重要なコアコンピテンシーあるいは事業を選定し,そこに人・金・時間を割くのが肝要。)
私自身は、過去の経験上、「蒸留」 に描かれているような設計行為に関ったことはないなぁ。
エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)
- 作者: エリック・エヴァンス,今関剛,和智右桂,牧野祐子
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