ユーザの声を聴いて共感しつつ、声を鵜呑みしないでインサイト(深い洞察)を得て「これだ!」という問題設定するまで

フォードの例は解りやすかった。(Lean Canvasでも読んだな。)

馬車の利用者に何が欲しいと聞けば、「もっと速い馬車」と答えが返ってくる。
そのまま受け取れば、車輪の改良に行き着く。声をそのまま聞いても、ユーザが本当に欲しい代替案として「車をつくる」ところには行き着かない。

デザイン思考の共感、問題定義までは、U理論だと、共始動、共感知、共インサイトにたどり着くまでの流れを指しているのだろうと思った。

http://www.presencingcomjapan.org/utheory/UTool_1_Presentation.pdf


余談だが、デザイン思考の方がワークショップのデザインが充実しており、U理論のほうが人々の奥底の内面が変化していく様の描画が充実している感がする。